子供会会長の仕事量に呆然…。真夜中、夫の言葉に思わず涙が…!【私の役員生活⑧】 by あぽり
前回は、PTA役員の委員長の
お仕事の話をしました。
今回は、子供会の会長のお仕事の話を
したいと思います。
子供会は、PTAの比じゃないほど大変でした
(地域によります。うちの地域の場合の話です)。
【子供会の役員】
1年任期なので、子供会は毎年、総入れ替えになります。
世話役さんも入れると、
全部で15名ほどで活動しています。
これが結構ネックでして…。
その内容について、詳しい人が一人もいない、
という状態でスタートするのです。
なので私も、会長の仕事は、
前年度の会長に聞くしかありませんでした。
でも、引継ぎと言っても、
たった30分ほどの引継ぎと、
1冊の「引継ぎノート」を渡されるだけでした。
全てはこのノートが重要な鍵を握る。
【初めての仕事】
そして最初に回ってきた
会長のお仕事は…
最初のたった1ヶ月間だけでも、
やる事がてんこ盛りで、
これ一人でこなすのは無理じゃない?
というくらい、ボリュームのある
仕事でした。
毎月イベントがあるのですが、
その一つのイベントだけで、何度も学校へ行ったり、
町内会長、副会長とも会わなければいけなくて、
婦人部とも会わなければいけなくて、
作成しなければいけない書類も山ほどあり、
家の中はあっという間に書類だらけになりました。
【悪い癖】
ノートを見れば、段取りが書いているかと思えば、
全部箇条書き!
はっきり言って、ノートの内容は、
ノートを見なくても理解出来る事ばかり…。
まず最初に思ったのは、
このノートが全然使えない事。
たぶんこれは、
一気にまとめて書いたのだろう。
5年分のノートが保管されているので
他の年のノートも見てみたら、
どの会長も、同じ書き方をしている。
なるほどね、
最初の人がこういう書き方をしているから
その後も皆さん同じ書き方なんだわ…。
しょうがないので
前年度の会長に、
細かい話を聞こうと思ったのですが、
その時まで顔を知らなかった人だし、
何度も連絡出来なくて
聞いても、あまり親切な説明をされなかったので
次第に私は、
一人で何とかしようと思うようになりました。
これが私の一番悪い癖です。
【終わらない…】
子供が寝た後に、一つ一つ、やらなければいけない事を
整理していく…。
だけど、何をどうやったらいいのか
あまりの膨大な量に途方に暮れる…。
夜中まで起きて、必死に整理している私に
トイレに起きてきた夫がびっくりして
声を掛けてきた。
うっかり優しい声を掛けられて
これまたうっかり泣いてしまい(笑)、
まさか泣くとは思ってなかった夫は、
オロオロしながら
私の背中をさすって
「大丈夫大丈夫!
俺が手伝えるか分からないけれど、
ちょっと聞かせてもらえる?
まず、何に困ってる?」
と言ってきました。
私はこんなにポンコツで、
果たして会長職なんて務まるのか!?
(務まったんだけど)
この後、
夫が活躍します!
何がなんだか分からなくて、
頭の中がぐちゃぐちゃだった私が、
夫のアドバイスにより
この後の会長の仕事が
スムーズに行くのです。
長くなりましたので、
続きは次回へ。
⇒作者:あぽりさん
⇒あぽりさんの記事一覧を見る
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてあぽりさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。