呪いと言霊【言霊④】 by あぽり
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さっそく真似をする娘。
取り消せるなら、悪い言葉をどんどん言っていいか？
と言えば、そういう事ではない。
言った言葉は消えてなくなるわけではなくて、
言った人の心にも、聞いた人の心にも
ずっと残っていく。
取り消しの魔法を使わなくていい言葉を
選んでいかなくてはならない。
人間だから、どんなに気を付けていても
どうしてもつい間違えて口にしてしまう事がある。
そういう時にだけ使ってほしい。
【呪いと言霊】
呪いも、人を呪わば穴二つと言われてますから、
跳ね返ってきますけどね。
呪いは、悪意しか無いけれど
言霊は、いい事も跳ね返ってきます。
そして、人を呪うにはそれなりの準備や、
儀式が必要なので
本当に悪意がある人しかおこなわないけれど、
言霊の怖さは、あまり悪意が無くても
日常で使ってしまうという事。
何気なく言っている邪気を含んだ言葉が
自分に返って来てしまうとなると、
こんなに怖い事は無い。
なぜ自分には嫌な事ばかり起こるのか、
気付く事なく過ごしてしまうのだから。
それは言霊の仕業かもしれません。
悪い方の話ばかりしていたら
言霊が怖い話になっていってしまった。笑
娘へ話していた話だけど、
息子もたまたま聞いていて、
聞いているうちにだんだん怖くなってきてしまって
私の所へやってきた。
言霊の怖さだけじゃなく、
良い所もお話しないとね！
ここから二人一緒にお話を聞かせる事に
なりました。
次回は、言霊の良い所を
子供達に伝えます。
つづく。
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◆今までのお話はこちらから
～言霊～
～息子の反抗期～
息子の反抗期①
息子の反抗期②
息子の反抗期③
息子の反抗期④
息子の反抗期⑤
息子の反抗期⑥
息子の反抗期⑦
息子の反抗期⑧
息子の反抗期⑨（終）
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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