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成長ホルモンを調べる為、4日間の検査入院【子供の身体の成長の遅れ③】 by きたぷりん

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前回は入院の話がでたところまででした。

今回はその続きです。

検査で入院!?

 

という訳で初診から1年半後で検査入院です。

 

【4日間の検査入院】

病院によって違いがあるかもしれませんが、長男は4日間の入院でした。

 

1日目 入院、特に検査はなし

2日目 負荷テスト、レントゲン、MRI、尿検査

3日目 負荷テスト、尿検査

4日目 尿検査   退院

というスケジュールです。

 

それぞれどんなことがわかるかというと…

レントゲン…手と腰のレントゲンで骨の形を見て骨の病気はないか、また骨年齢を調べます。

MRI…脳の下垂体に生まれつき異常がないかの検査。鎮静剤の注射があります。

尿検査…学校でも定期的に尿検査が行われますが、尿と一緒に出るもので身体の状態がいろいろわかるようです。尿の中のタンパク質、糖、赤血球、白血球などを調べます。

負荷テスト…説明では、3種類の薬を点滴することで成長ホルモンを出やすくし、その状態を30分おきに採血、濃度を調べるそうです。

(かなり古いメモなので、現在はまたいろいろ変わっているかもしれません。)

 

入院は親の泊まりの付き添いはなしでした。

下に次男、長女といたので助かりました。

この前の年に、次男の心臓手術の入院の為、家族全員が次男を中心にまわっていた時期があり、そのせいか「今度は自分が入院!」ということで、ちょっと嬉しそう?でもありました。

実際、検査以外はほぼフリーというゆとりのあるスケジュールなので、人見知り・場所見知りをしない長男は入院がとても楽しかったようです。

部屋は2人部屋で、同室の子はたまたま同級生で長男と同じくサッカーをやっている男の子。長男と別の病気での入院です。

改めて感じる…小ささ…。

でも背の高さは違ってもとても気があったようで、すごく仲良くなってました。

小さいけれど口は達者だったし、この頃は小さいということはそこまでマイナスではなかったかもしれません。

 

【さて、肝心の検査結果は…】

1ヶ月…

私の心はぐらんぐらん揺れてました。

何事もなく治療をしないほうがいいのか

それとも治療をしたほうがいいのか…

いや、したほうがいいに決まってる…

でもなにもないかもしれない…

長いようであっという間の1ヶ月が過ぎ、長男と私で検査結果を聞きに病院へ向かいました。

 

続く

 

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◆これまでのお話

~子供の身体の成長の遅れ~

★第1話 産まれた時から華奢だった長男は…

★第2話 深刻に考えていなかったけれど…医師の目には違って見えた?!

 

~中学の修学旅行で気をつける事!~

★第1話 ”保護者お迎え”という恐怖の措置

★第2話 修学旅行中にかかってきた先生からの電話

 

~言葉の遅れとやり直し育児~

★第1話 上の子優先の生活をしていたら…下の子の表情が乏しい、言葉が遅い?!

★第2話 息子は色が分からない?!育児のやり直しを決心した出来事

★第3話 場所見知り・人見知りが激しい息子の幼稚園選び

★第4話 次男の英語教室。耐えられなくなった先生の言葉

★第5話 障害があるのでは?健診で息子の事を相談すると…?!

★第6話 対人関係が苦手な息子の為に長く続けたこと

★第7話 自分では本を読まなかった次男。“ある本”がきっかけで…?!

★第8話 「幼稚園の活動に参加しない息子のために家で始めたこと

★第9話 小学校に入ってから始めた3つの家庭学習法

★第10話 やってよかったと思える『子供の気持ちの育て方』

★第11話 3兄弟を育ててみて思う「やり直し育児」と「子供の特性」

★第12話 それぞれの形とそれぞれの成長

 


作者:きたぷりんさん
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