体の調子も良くなってきた頃、発覚したことは?!【パニック障害と家族と私④】 by おかゆ
突然の(いつもだいたい突然ですが)パニック発作に、私をおんぶして家まで運んでくれた彼氏。
この時私は21歳。まだ若かったけれど、彼氏との付き合いは6年目に入ろうとしていたところ。
今までは漠然と考えていた「結婚」を、とても意識するようになった瞬間でした。
「もし結婚しても病気のことで迷惑をかけるかも…」
そんな思いがゼロだった訳ではありません。
でも、彼のポジティブさなら…彼の頼もしさなら…
一緒に生きていきたい。今度は私も彼を支えたい。そんなふうに思うようになりました。
恥ずかしいのでこの話はここらへんでやめましょう。笑
【1年が経ち】
なんやかんやで彼氏とはその後も1年お付き合いが続きました。
この頃には、彼のおかげでデートも少しずつ遠くへ行けるようになっていました。
1人で外出するのは不安がありましたが、両親や彼が一緒なら大丈夫でした。
心を許せる人、安心できる人と一緒にいると、発作はあまり起こらないようになっていたのです。
少しずつ体の調子も良くなってきたし、週2くらいのバイトなら周りに迷惑をかけずにできるかしら。
そんなことを考えている時でした…。
妊娠が発覚します。
驚きと喜びと不安と色んな思いがありましたが、彼もお互いの両親も大喜び。
翌月には婚姻届を出して、晴れて夫婦となりました。
【疑問】
そこで皆さんが疑問に思うのはここではないでしょうか?
私も不安でした。
ですが…
不安と同時に、自分のお腹の中に大好きな人の赤ちゃんがいるということに、毎日幸せを噛み締めておりました。
赤ちゃん、元気に育ってるかな?男の子かな?女の子かな?名前はどうしようかな?
などなど…
今までの私の脳内は…
こんな感じでした…
(懐かしの脳内メーカー風。そして某漫画風。)
それが妊娠してから…
↓↓↓↓↓
こんな感じに。
マイナス要素がだいぶ少なくなりましたね。
この変化が、この後私の体にも大きな影響を与えるのです。
どんな風に変化したのかは、また次回で!
◆今までの記事はこちらから
~パニック障害と家族と私~
・第1話 私の身体に起こったある変化
・第2話 増していく不安と焦り
・第3話 自立する夢は遠ざかり、そんな時に彼が…
~憎き“S”との闘い~
・第1話 20代の頃からの密かな悩み
・第2話 きっかけをくれた夫の言葉
・第4話 自分ではどうしようも出来ないほどの失敗と遅すぎた私の決心・・・
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作者:おかゆママさん
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