胸がざわつく?不思議な感覚に襲われて…【パニック障害と家族と私⑦】 by おかゆ

   

2017年春

・難病の父の看病と身の回りの介助(食事、掃除、洗濯など)

・入院中の母のケア

・仕事(午前中4時間のパート)

・自分の家のこと(家事育児)

で、自宅と実家と母の入院している病院、職場を行き来する生活を送っていました。

この頃は身体的にも精神的にもいっぱいいっぱいで、疲れが溜まっていたと思います。

その時です…

 

【不思議な感覚】

動悸…とは違う。胸騒ぎ…?それも違うような…。

胸がざわざわする感じ。

うまく言えないのですが、不思議な感覚がありました。

この感覚は数日に1度の割合で起こりました。

 

それから母は手術を終え無事退院し、私も今まで通りの生活に戻りました。(といっても心配なので、ほぼ毎日実家には顔を出していましたし、買い物などの手伝いはしていましたが。)

父の容態も落ち着いてきて、しばらくは平穏に暮らしていました。

ただ、胸のざわざわ感は相変わらずでした。


 

【一難去って】

その年の夏、母は自転車で転び、足を骨折しました。

歩くことはもちろん、立つことも座ることも一人ではできません。

体力のない父に母の看病をさせるわけにもいかず、私と娘はしばらく実家に泊まって両親の看病をすることに。

その期間は1ヶ月半。

職場には訳を話して、しばらく休みをいただきました。

夫も理解してくれました。

 

【生い立ち】

ちょっとだけ話を変えます。

ここからは初めて話すのですが、私は両親が40代の頃産まれました。なので現在両親共に高齢です。

そして母は私を産む前2度の流産を経験していたこともあり、私は本当に大事に大事に育ててもらいました。本当に両親には感謝してもしきれないくらいですし、大好きで大切な存在なのです。

たくさん愛情を注いでもらって、たくさん助けてもらった分、今度は私が助けたい、親孝行したいと思っています。

 

【再発】

話を戻します。

実家に泊まって看病している時、娘の習い事の先生との個人面談がありました。

時間は午後2時から。習い事の教室にて。

少し早く着いてしまった私は、近くのカフェで時間を潰すことにしました。

カフェの椅子に座り、15分くらい経ったでしょうか…

動悸と手の震え、めまいが襲ってきました。

次回に続きます。

 


◆今までのお話

パニック障害と家族と私

憎き"S"との闘い

小学生の宿題事情

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作者:おかゆさん

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