里帰りはしない!産褥期の過ごし方【第二子が産まれて③】 by ぴなぱ
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【里帰り出産をしてみたら・・・】
長女・こまちゃん出産時は、旦那の仕事の関係で私の実家から車で2〜3時間かかる距離のところに住んでいました。旦那実家は関西でさらに遠いし(我が家は関東)、周りに知り合いもいないし、初めての出産だし、当然のように里帰り出産にしました。
◆誰もいない家に赤ちゃんと2人きり
しかしいざ里帰りしてみると、母は仕事でほぼ家にいない!そうだった!うちってこうなんだった!!
私の実家は自営業で、営業時間も就業時間もないので忙しいときは何時に帰ってくるかもわからず。私はママっ子だったため子どもの時、この「いつ帰ってくるかわからない母を待つ」というのが大嫌いだったのに、数年実家を離れている間にそのことをすっかり忘れていました。
産後のデリケートな時にそんな子ども時代のちょっとほろ苦い気持ちを思い出し、新生児を抱いて鬱々と過ごした里帰り。ご飯は用意してもらえるし仕事が忙しい中世話をしてくれる母に感謝はしているけど、この鬱々が私はどうにも受け入れられず、心から「里帰りしてよかった!」とは思えませんでした。
【2人目は自宅で】
そんなわけで今回の次女・まめちゃん出産にあたっては、里帰りはせず自宅に帰ることに。旦那は現在単身赴任中なので、私と子どもたちだけで帰すことを心配していました。けれど一昨年すでに実家の近くに引っ越していたこともあり、母に通いで手伝いを頼むことで納得してもらいました。
◆母のおかげで・・・
母は毎日実家・我が家・こども園・会社を自転車でぐるぐる回り、さらに私とこまちゃんのご飯をお弁当にして持ってきてくれ、その合間に他の孫の世話や実家に同居している祖母の介護もして仕事もして…と、かなり忙しかったと思いますが、私が床上げする産後1ヶ月まで嫌な顔ひとつせずやってくれました。
そんな母のサポートのおかげで私は自宅でゆっくり過ごすことができ、こまちゃんの時よりはるかにリラックスできました。里帰りに比べれば多少の家事は自分でしなくてはいけないし、こまちゃんの世話や子ども2人のお風呂も寝かしつけもひとりですることになり、「産褥期は赤ちゃんの世話以外極力身体を休めるように」という定説通りにはいきませんが、それでも気持ちの面で自宅で過ごせたことはよかったなと思います。
実家は実家で確かに気心は知れているけど、やっぱり一度家を出た身では気を遣うことも多く、私の家は今いる自宅なんだなと思いました。
里帰りした方が周りにとっては安心だっただろうとは思うので、わがままを聞いてくれた旦那と母、それから普段と違う生活の中頑張ってくれたこまちゃんに感謝です!
作者:ぴなぱさん
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