病気はつきものだとはいうけれど…【息子の異変④】 by 山田あしゅら
救急車を呼ぶことはその後、数度ありました。
子どもに関してはこの三男のひきつけ1回のみでしたが
義父母の介護に関わってから何回か。
子どもも高齢者も容態が急変しやすかったり、突発的な事故があったりするので
救急車を要請するかどうか早めの判断を迫られるケースが起きないとも限りません。
三郎のひきつけ当時はまだ
判断の助けになるのはかかりつけのお医者さんくらいしかいませんでした。
現在では対象が子どもの場合
#8000(小児救急医療電話相談)に電話すると
アドバイスを受けることができるようです。
(地域によって実施時間帯に差があるようなので詳しくはこちらをご覧ください⇒厚生労働省 子ども医療電話相談事業(#8000)について)
(大人の場合は#7119・一部地域で実施)
もちろん、一刻一秒をあらそう場合にはためらわず119番ですけどね。
さて
遠く感じた病院までの道のり。
家から5キロほど離れた市民病院に到着しました。
かかりつけ小児科のスギウラ先生が
先に病院側へ経緯を説明しておいて下さったお陰か
割とスムーズに診てもらえました。
痙攣の持続時間が不明で
顔色が悪かった三郎でしたが
検査の結果、『熱性けいれん』ではないかとの診断がおりヤレヤレ。
…しばらくの経過観察は必要でしたけどね。
看護婦さんに抗けいれん剤の座薬を入れてもらうと
しばらくしてウトウト。
仕事から帰ったじいちゃんが迎えに来てくれたころには
爆睡してました。
前夜も具合が悪く一晩中グズッていたので
落ち着いてきてやっと眠れたみたいです。
2~3日で熱も収まり
その後半年ほどひきつけは起きませんでした。
…ええ。半年後にまたひきつけたんですのよ。
ここでもう一つ。
熱性けいれんだとしても
ひきつけを起こしてから
2~3ヶ月は予防接種が受けられません。
三郎の場合大事を取って半年ほど控えることにしました。
(当時の慣例だったのかも知れません。)
ホント
子どもに病気はつきものだけど
なるべくなら避けたいものですね。
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