雨上がりの階段で…~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑩】 by きたぷりん
今回の幼児期事件簿は次男の怪我です。
前回長女の救急車の話を書きましたが、今回も救急車のお世話になっています。
今でこそ、いろんなスポーツを楽しんでいる次男…でも幼児期は…
【幼児期の次男】
次男は場所見知り人見知りが激しかったので、小さい頃から公園に行っても帰る間際にやっと遊びだす程度。スポーツをさせようとサッカーの体験に行くも全く参加せず…。
外ではそうでも、家では兄とも動き回るし、ついて行こうと必死だったりするので、とにかく毎日どこかぶつけるし、転んでも手が出ないので、頭や顔に傷が絶えませんでした。
そんな次男の最大の怪我…それは…。
【雨上がりの週末】
我が家は子供たちが中学に入るまで図書館通いをしていました。
一人6冊、家族5人で30冊常に借り常に予約を入れていたので、ほぼ毎週誰かが図書館に行くことになります。
その日は、長男がちょっと遠い小学校のグラウンドでの練習だった為、旦那は私と次男を図書館で下ろしてそのまま長女も連れてすぐその場を離れました。
雨上がりの日だったと思います。
次男も私も返却する本を持って、さあ図書館に入ろう…と歩き出し、私の前を歩いていた次男が…
なだらかな階段の手前でつまづいて、本が数冊入った手提げを持ったまま
そのまま手で身体をかばうことなく、頭を打ち付けた!
手提げ一個だけ書いてますが、この時両手に本が入った手提げを持っていたような気もします…。
そんな状態で手を使わず転ぶとどうなるか。
急いで駆け寄ると
そこには血だらけの次男が!
御影石のようなちょっと艶のある硬い階段の角に額をぶつけていました。
その額はパッカリ傷で割れ、中の肉も見えている状態…!
もうその見えてる肉の大きさで、私は顔面蒼白…!
でも何かで止血しなければとタオルハンカチで押さえるも血は止まらない…。
次男は「いたーい!」と叫びながら泣き続け…。
【救急車】
その騒ぎに、通りかかった方が図書館の人に知らせてくれ、図書館の方はすぐに救急車を呼んでくれました。
額って血の流れる量が半端ない。しかも傷が開いて肉が見えている。
このまま血が流れ過ぎて次男がどうかなってしまうと心の中はパニックで、
次男に「大丈夫」とも言えず「あああああ ああああああ」と言葉にならない声をあげていました…。
移動中の旦那とも連絡が取れましたが、すぐ駆けつけられないところまで行ってしまっていたので、搬送先の病院が決まったら直接向かうということになりました。
→幼児期事件簿⑪へ続く…
◆今までのお話はこちらから
★カプセルトイの誤飲~長男の場合~【我が家の幼児期事件簿①】
★あれ、電池はどこ?子供のそばに電池ケースだけが落ちている?!~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿②】
★誤飲で病院を受診すると…?! ~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿③】
★それは軽い風邪のような症状から始まった…~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿④】
★生後半年の娘の耳が聞こえていない?!~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑤】
★病院の待合室で立ち尽くした私に声をかけてくれたのは…【我が家の幼児期事件簿⑥】
★ついに原因判明!その後1年近く通院することとなった病名とは…?~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑦】
★階段から落ちた娘の様子がおかしい!?~長女の転落~【我が家の幼児期事件簿⑧】
作者:きたぷりんさん
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