地獄に落ちる私【私が同居を解消するまで その23】 by ワンタケ
こんにちは~、ワンタケです^^同居から同居解消までを書いております。ちなみに、これまでのあらすじはこんな感じ。
⇒私と夫は当時35歳、結婚を機に夫の地元で7年間2人暮らし。
⇒義両親と4ヶ月だけ仮同居のはずが、延びに延びて1年半が経過。
⇒一時的な別居を決意して義両親に伝えると、「別居してもしなくても良いけど、夕飯は作ってもらわないと困る」という義母のひと言で、同居解消が決定!
前回は、「かわいそうな義母」でした。孫に「ばーちゃん」と呼んでもらえず、娘に「褒められた事が無い」と言われ、息子に「自業自得」と言われ、マスオさんな夫には「嫁ぐ方は辛い」と言われる義母の人生のお話でした。
「かわいそうな義母」だと思った矢先、気付けば自分が奈落の底へ。今回は「地獄に落ちる私」です。それでは、どうぞ!
以上「地獄に落ちる私」でした。
【想像以上の衝撃】
実際には血ヘドは吐いておりませんが、やっぱり自分の陰口を聞いた人からの証言を聞くのはダメージが凄かったです。ズドンとした衝撃の後に、後からじわじわと、次から次へとショックがやってくる感じ。
でも一応言っておくと、義妹ちゃんには本当に悪気は無いです。女子特有のマウンティングとか、裏があってこれを私に直接言ったとかではなく、ちょっと天然で優しい子なのです。1ミリも恨んでないしむしろ好き。
ムスコが1歳の時には「パパ・ママも1歳、お疲れ様!」と書かれたケーキをくれたし、バレンタインの時は「うちにお嫁にきてくれてありがとう!」と手書きのメッセージカードをくれるような心優しい義妹なんです。この前なんて美味しい日本酒を貸してくれました(←飲んでから残りはまた返しました)。
【優しい義妹】
逆に言うと、そんな優しい義妹の実の親がギボーンである事がやや不憫でもあり、驚きでもあるトコロ。
「母は私がする事は何でも反対する、褒められた事は一度も無い。」と言って悲しんでいたしね。明るくて面白くて優しくて頑張り屋で協調性もあって友達もたくさんいて…良い所がいっぱいある義妹なのに、義母は本当に見る目が無いよ。でも母娘の関係だからこそ、お互いに許せる事と許せない事があるだろうけれどもね。
【ばーちゃんよサラバ!】
それにしてもこの「義母と義祖母が嫁の悪口をめっちゃ言っていた」証言を聞いて改めて気付いたのは、「ばーちゃんよサラバ!」という気持ちでした。もう自分を嫌っている人を好きにならなくていい。それを決めてから私の人生はすごくシンプルになったと思います。
でもせっかくその気持ちに気付いたものの、残念ながら私はすぐには立ち直れませんでした。気持ちの整理はついていても、体が全くついてこず……。引っ越し後はほぼ寝たきりの状態な上に、謎の病気に見舞われて大学病院の紹介状まで出る始末。そしてこれも、同居のストレスからきた病気だったのでした。
というわけで次回「最終回★やり直しこそ人生よ^^」でお会いしましょう。手前味噌ではありますが、どうやって心身共に最悪な状況から復活したのかなども書く予定なので、誰かのお役に立てば幸いです。あとお知らせもあります!
ムスコの寝息が子ブタの鳴き声みたいで可愛いな~と思いながらこれを書いているワンタケがお送りしました!
◆今までのお話はこちらから
★人生の中で一番つらかった同居生活【私が同居を解消するまで ①】
★嫁が3人も逃げ出したイビリ家の血筋!【私が同居を解消するまで ⑤】
★アタシがこうなったのは、どう考えても実母が悪い!(義母談)【私が同居を解消するまで ⑥】
★同居奴隷の私、切迫早産気味で義母にキレられる【私が同居を解消するまで ⑦】
★いつもニコニコの義妹が激怒!?【私が同居を解消するまで ⑧】
★義母から言われた「ワンタケさんて、おんもしろ~い!」【私が同居を解消するまで ⑪】
★「同居のストレス ~おっと、夫の部屋が無い!?~」【私が同居を解消するまで⑬】
★ばーちゃんのストレスは駄目な嫁【私が同居を解消するまで その⑭】
★ひゃっこい!産後の冷水地獄!【私が同居を解消するまで その⑮】
★富士山のふもとらへんで「変」と叫ぶ【私が同居を解消するまで その⑯】
★“ワンタケちゃん、ありがとう”の罠!【私が同居を解消するまで その⑰】
★引き金を引かせたのは義母じゃなかった【私が同居を解消するまで その⑲】
★義母のひと言で同居解消が確定!【私が同居を解消するまで その21】
作者:ワンタケさん
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