役員ママの個性的な性格、うまく受け流せる?【PTA役員になっちゃった私④】by 林山キネマ
こんにちは!幼稚園で役員になっちゃったときのことを書いてます。
その役員のなかにいた「マヌカンさん」は、かなり個性的でした。
【会話の上でサラッと出る…】
何かの話の流れから「自分はこんな人だ」「こんなことをしていた」ママ同士の会話で出ることってよくあるかもしれません。
しかし、マヌカンさんはそれがなかなか特殊だったのです。
信憑性が定かではないものから、明らかにそれって嘘だな、と思うものまで。とにかく自分をよく見てもらいたいためのアピールです。
なかには「これって聞かなかったほうがいいのかな?どんな反応をしたほうがいいんだろう」と困ってしまうものもありました。
【ハウスマヌカンってご存知ですか?】
現在、育児真っ最中の20代~30代のママには知らない言葉かもしれません。
1980年代に一時的に流行した単語で、ブティックと呼ばれるアパレルの小売店で販売員で商品を着てモデル化していた人のことです。
聞かされても困っちゃう経歴の中には、そのハウスマヌカンも入っていました。
単語が古い~!というのもありますが、だからブランドにこだわる…と言いつつ着てるものがパチモンだと気が付いていない、本物を身に着けている人と語る辺り、ちょっと面白いけど微妙な空気になりました。
他には、地元ではうちを知らない人はいないよ?逆らったら怖いよ?とアピール、消防団は私の味方、身内が政治家、…これは権力すごいよという事らしいです。
すぐ年配からナンパされる、不良でヤンキーだった、暴走族の彼がいた、教員免許を持っている(最終経歴が地元の高校)、家の外壁が全部レンガだから高い(見たことあるけど普通のサイディング)などなど…確実に嘘とわかるものや、すべての経歴が本当だとしたらかなりの濃厚なキャラ設定となり、キャラ崩壊寸前では?という状態になっていたのです。
話を聞いている側は、だんだんと矛盾に気づくようになり、また始まったと思うのですが…みんな大人なのであえて突っ込まずに受け流していました。
このようにして、私や会長の受け流しスキルが高まっていったのです。
【これからの活動を脅かすある事が…会長に】
会長が、ぎっくり腰になりました。前回の夕涼み会の準備が始まったばかりの頃です。
この時は数日したらすぐ復活してくれると思ったのですが、その後、長いこと会長は不調のままとなるのでした。
強烈なキャラクターのマヌカンさん、指示を普通に聞いてくれない役員も一部いるし…役員の活動がどうなっていくのかというと…
腹が立つこともあり、楽しいことや、頑張ってやってよかったこともあったのです。(それでもストレスで毎朝お腹は下っていたけどね!)
次回は、役得~♪って思ったことを書きます。お楽しみに!
☆次回に続きます
◆今までのお話はこちらから
~PTA役員になっちゃった私~
★第1話 忘れられない一年間の始まり!
★第2話 初仕事からもう苦情?エプロン事件
~お腹のなかの記憶~
★第2話 3才になる前の長男に聞いてみた
★第3話 胎内の記憶がある人に共通点はあるの?
★第4話 胎教からの育児体験談とおひなまき&ニューボーンフォト
~男の子同士で起こしがちなトラブル~
★第1話 同級生に手を上げてしまい…
★第3話 消化できないくやしい気持ちを落ち着かせた方法とは?
作者:林山キネマさん
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