3才になる前の長男に聞いてみた【お腹のなかの記憶②】by林山キネマ
前回は私がうっすら覚えていたお腹のなかの感覚について書きました。
【いつまで覚えているの?】
お腹のなかの記憶は誰でも覚えているわけではないし「ほとんどの人が忘れてしまうもの」と一般的に認識されています。
私が次男を妊娠しているときに読んだ育児書(今から17年前くらい前のもの)には、「子供がまだ小さいうち、3歳前くらいでは覚えている可能性がある」と記されていました。
ただ、3歳前という時期は言葉の発達に個人差がかなりあるので、おとなしく口数の少ないお子さんは覚えていてもそれを表現できない場合もあるのです。
【どんな環境で聞いてみたのか?】
自宅でお茶の時間にした時でした。天気も良くのんびりした日だったと思います。
ふと雑誌に書いてあることを思い出し、なんとなく聞いてみたのです。
当時、次男が半年くらい前に生まれていました。なので、生まれる前はお母さんのおなかの中にいた、ということはなんとなく長男自身も理解していたようで、ひょっとしたら話してくれるんじゃないかと思ったのです。
「お風呂みたい だけど せんたっき(洗濯機)みたいだった」
温かいという記憶!この表現には驚きでした。
長男は風呂が大好きな子でとても気持ちがいい場所だったという意味もあるかもしれません。
「グルグルってなってジャバーってなる」
ジャバーについては詳しく聞いてみたら洗濯機の排水するときの表現っぽいのですが、そのあとは「わかんない」と、おどけてしまい、もう話す気がなくなってしまったのでそれ以上聞くことはしませんでした。
その日話したことを何度も掘り返さず、また忘れかけたころにもう一度聞いてみようかと思ったのですが…
【その後もう一度聞いてみると…やっぱり!】
すっかり忘れてました!
もう一度聞いたのは、幼稚園に通うようになってからのことです。毎日の楽しくて忙しい登園生活ですっかり忘れてしまったのかもしれません。
ちなみに次男にもお腹のなかの記憶について聞いてみましたが、覚えていないようでした。おしゃべりもよく出来たので、ちょっと聞いてみたかったような気もしましたが元気で育ってくれていたので「まっいいか」という感じです。お腹の中にいたころの記憶があってもなくても、毎日楽しく過ごせていたことに変わりはありません。
ちなみに、今でも長男はお風呂が好きです。生まれたときから好きだったものって変わらないんですね。
次回もまだまだ、お腹のなかの記憶について実際に聞いた話を書いていきます!
☆次回に続きます
◆今までのお話はこちらから
~お腹のなかの記憶~
★3歳前から覚えていた、私の不思議な感覚とは…?【お腹のなかの記憶①】
~男の子同士で起こしがちなトラブル~
★同級生に手を上げてしまい…【男の子同士で起こしがちなトラブル①】
★気の荒いクラスの子、手を出さずに我慢していたら【男の子同士で起こしがちなトラブル②】
★消化できないくやしい気持ちを落ち着かせた方法とは?【男の子同士で起こしがちなトラブル③】
~小学生のいじめ~
★入学シーズンに思い出す、明るく素直だった息子が…【小学生のいじめ①】
★登校班のトラブル?息子が何をされていたか?【小学生のいじめ③】
★一度は止まったと思った嫌がらせのあと、ある日…【小学生のいじめ⑥】
★よその子の「お菓子の請求」を断って大変なことに!【小学生のいじめ⑧】
★同級生の家で遊んだのきっかけで大変なことに【小学生のいじめ⑨】
★遊びに行った先のおじいさんを怒らせてしまい…【小学生のいじめ⑩】
★小学生に教えた「世の中の残念な大人」の存在【小学生のいじめ⑪】
★断ち切ろう、負の連鎖!いじめをする子供の背景【小学生のいじめ⑫】
★「ちょっと貸して」から断わる勇気を身に着けて【小学生のいじめ・その後】
作者:林山キネマさん
⇒林山キネマさんの記事をもっと読む
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローして林山キネマさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。