予防接種に燃えた日々、針の多さに青ざめたワクチン注射【第一子、初めてだらけの育児④】 by 林山キネマ
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【いよいよBCGワクチンを打つことになったのだけど】
BCGワクチン、接種の様子や注射器の形から「はんこ注射」とか「スタンプ注射」と呼ばれている、乳幼児結核の予防注射です。
私自身も、かなり小さい頃に摂取したためまるで記憶になかったのですが…針の太さと大きさに驚いてしまったのです。
針の数が多いのはわかっていたつもりなのに、いざ生後5ヶ月の小さな腕にそれを押しあてるのかと思ったら…動揺してしまいました。
先生の言う通りだと思います。母親がこんなに動揺して怖がって、いいはずがありません。
「あまり見ないように」と言われその言葉に従ってましたが、はんこのように注射を力強くギューッと二度、息子の腕に押しているのがわかりました。
覚悟が足りなかったのを反省しました。そして、言い表せない申し訳ないような複雑な気持ちになりました。
予防接種は絶対に受けたほうが良い、と私は思っています。命も大事ですし、病気が流行してもよくありません。
しかし、BCGのワクチンの注射がこんなに痛そうなものだとは思っていませんでした。
注射した場所がその後、深い傷のようになり化膿して膨らみます。だからあんなにあとに残るのですね。しばらく治らずに、その間ずっと複雑な気持ちになりました。
どこのうちの親もやはり、あの注射のあと見たら、痛々しくてそんな気持ちになるんじゃないでしょうか?
◆予防接種は「未来」を守る大事な仕事
予防接種のスケジュールは過密で忙しく、管理も大変です。時にはツライ思いもして、それでも子供を病気から守ろうとしているのです。
世の中のママは、それを当然のようにこなしています!
育児中はお勤めに出てないだとか、家事に苦手があったりだとか、マイナスに言う人もいるかもしれません。でも、すごい大事なことしてるんです。
当たり前のように思われがちなママの仕事の一つが、未来を守っててそれが今の社会につながってるんだ!と、そんな風に私は考えています。
(なかには、予防接種に連れて行っているのはパパという場合もあるかもしれません。もちろんママ同様に素晴らしいと思います!)
次回はちょっと息子も成長して、幼稚園時代に入ります。ちょっと悲しいお話です。
☆次回に続きます!
◆今までのお話
★第一子、初めてだらけの育児シリーズ
★病気予防と病院選びシリーズ
★叱り方番外編
★実母から学んだことシリーズ
★実母の残念な叱り方シリーズ
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