飾られない写真と、意外なところで飾られた写真。飾る行為と重要な意味。【一人目と二人目・平等な育児⑥】 by 林山キネマ
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私が大事にしたい「平等」のもうひとつ
過去の私と同じようにならないこと。
気持ちをサクッと切り替えて、嫌な思いをしてもその場に捨てていきます。
大事なのは…まだ小さな息子たちに、祖母から不平等に扱われているのを知られないようにすることでした。
当時は一年に一度は実家に帰っていましたが、やがて帰省しなくなりました。
子供が大きくなってきて、私の子供の頃のように傷つけることをしたからです。(詳しくはこちら)
時間をかけてだんだんとわかることもあります。母はどこまでも、いつになっても、平等に出来ない人なんだって。
私ががんばっていたら、希望を捨てずにいたら、いつかは母が変わる?
いや、そんなことは無さそうですね。
あきらめてしまったほうが楽になることってあると思いますが、これもその一つでした。
◆思いがけないところで息子の写真が…!
まだ子供が小さい時、お世話になった遠くの親戚にお礼の手紙を書くことがありました。手紙には手元にある写真を同封していました。
うまく撮れたものを余分にプリントしておいて、1~2枚入れるのです。なんとなく送っていたのですが、母の件もあり飾って見てもらおうという期待まではしていなかったんです。
でもそこには、何年かかけて送ったものがありました。一枚一枚を透明な袋で保護してコルクボートに貼ってあったのです。
伯母さんの孫たちの写真と一緒に、リビングの目立つところに!
◆実は…大きな写真は旦那の実家にも渡していました
本当は飾ることが重要ではなくて、毎日見たいと思われる存在になりたい…そう望んでいたんだと気が付きました。
あきらめてしまうのは、人によっては難しいと思います。私はどんな風に心の決着をつけたのか…
次回、平等な育児のシリーズ、完結です。
☆次回に続きます!
◆今までのお話
★一人目と二人目・平等な育児シリーズ
★二人目なのに 育てにくい?シリーズ
★第一子、初めてだらけの育児シリーズ
★病気予防と病院選びシリーズ
★叱り方番外編
★実母から学んだことシリーズ
★実母の残念な叱り方シリーズ
★やさしい義母が叱る時シリーズ
⇒作者:林山キネマさん
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