無料のはずのスマホゲーム、ある「きっかけ」から請求書が?【ママ友の場合~ゲーム・スマホトラブル①】 by 林山キネマ
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【無料でゲームが出来る!好きになったその先に】
通話料は定額料金のうちに収まるように約束したそうです。
しかし、Aさんの娘さんは家の中ではネットが見られる便利なツールとして暇な時間はスマホばかり見るようになりました。
やがて、友達が夢中になっているゲームを薦められ…
無料でやり始めたゲーム。Aさん自身も「無料ならいいか」とインストールを許可。
そのゲームは友達の間ではかなり人気があり、お小遣いの範囲で課金している子も何人かいたらしく、Aさんの娘さんも羨ましくなっていきました。
◆そして思いついた案が「プレゼントの代わりに」
一番夢中になっているものにお金を使いたい。
問題ないし、いいんじゃないかと思います。ゲームは形に残らないけど、一番欲しかったものが与えられるのはやはり嬉しいでしょうね。
娘にとってどれくらいそのゲームが重要か、聞いたところ…
「クラスの子の半分くらいがスマホを持っているけど、そのゲームをみんな入れていて、
その話が出来ないと置いていかれる感じがする。」
「家でやったゲームがいい感じの時、みんなに報告するのが習慣になってる」
「友達がいいアイテムを手に入れたのも喜ぶし、友達が喜んでくれるのも交流になっている」
とのことでした。
それを聞いてしまうと、Aさんが学生の頃の『好きなアイドルのグッズを手に入れて報告していた楽しさと変わらない』と思い、ついつい許可したそうです。
Aさんは5000円(プレゼントに使う予定だった予算分)をゲームの課金アイテムである「宝石」にするため入金したそうです。
もちろん、
一度に使わないで、大事に少しずつ使うように約束して。
しかし…
5000円分は、1ヶ月と少しで8割以上使ってしまったそうです。
Aさんはそれでも「無くなったら諦めるだろう」と追加で与えることなく放置していたら…
通話料以外の料金として知らない請求が届きました。
その額は3万円近くあったそうです。
◆どうして引き続きお金を使うことが出来てしまったのか?
一度課金してしまうと、その後は複雑な手続きが不要になり、簡単にアイテムを購入できるようになるシステムだったようです。
娘さんは、『お金がいる』ということは分かっていたようですが、あとで請求が来たらお年玉の残りやお小遣いから払えばいいと思っていたのです。
ちょうど夏休みに入っていたこともあり、ゲームの時間も増えていました。そして、ついつい使いすぎてとんでもない合計金額になっていました。
Aさんは娘さんのお年玉では足りない分の支払いをして、娘さんを叱ったそうです。
Aさんの家庭は特別に裕福なわけではありません。
家のローンを払いつつ、習い事の月謝を工面して生活を送っている日々。スマホだって学生割りや家族割りを活用している人です。
「3万円あったら何が出来たかなー?」と残念がっていました。
次回はさらに高額な請求が…?どんな経由で?
☆次回に続きます!
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