入院中の吐き気や不調の原因は…?夜の病院の悲しい思い出【下血から始まった一大事⑨】 by 林山キネマ
◆健康に生まれてくること・普通に生活できること…
想像していたのとは少し違う事情を知りました。
看護師さんは悲しそうな顔をして教えてくれました。
泣いていた子は点滴を外してほしくて泣いていたのだそうです。
長期の入院になると、かわるがわる腕の色々な部分に点滴をさし直すのでしょう。
子供の腕は血管も細いしどうしても動いてしまうから、一層大変かと思います。
私はまだ短期間だし点滴するのも4年ぶり。一度漏れただけですから、泣き出したくなるほど苦痛ではありませんでした。
だけど子供がそれよりも更につらい思いをたくさんしていることがあって、きっとどこかの病院では今もそういう子がいるのかな?と考えたら切ない気分になりました。
今回の入院のあとに、子供の頃に病気ばかりしていた友人が過去の体験を語ってくれました。
「治療が痛くて泣くのよくある事なんだ」「だからといって泣いても治療は中止にならないし『そういうもの』とわかっていたけど、それでも泣いた。」と。
どこも悪くない時は、健康なことって当たり前のように考えがちですが、尊いですよね。
次回でいよいよ完結です。
入院中にずっとしていた『役に立つある行為』と、退院した後の生活で気を付けていたこと、病理の検査結果など…書いていきます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。