私はひどい飼い主かも知れない【思い残したペットロス、私の心の深い傷⑭】by 林山キネマ
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こんにちは、林山キネマです。
アメブロではペットジャンルで活動していて、ペットや家族の日常の話の漫画を掲載しています。
今回は私の家で飼っているペットとのお別れの話を綴っていきます。
【残念なペットロス、私の心に深い傷となったお別れ】、全部で20回くらいの予定です。
どうぞよろしくお付き合いください。
①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩、⑪、⑫、⑬ の続きです
※実体験をもとに話を書いていますが、関係者の容姿などはフィクションです。
獣医さんに対しての偏見や悪意はありません。ご理解のうえ一体験として本作をお読みください。
私も同じかもしれない
獣医の厳しい言葉をきいて、待合室で思い出した過去の体験を思い出しました。
ある母親の何気ない一言…
子供の育て方にはそれぞれ家庭によって方針があると思うんですが…
私は虫歯だらけの子をそのままにするママさんのことをあまり良く思えませんでした。
ちゃんとしているつもり
でも、出来ていなかったから虫歯になったんじゃないの?
子供の乳歯は生え変わるから治療しないって…普通に痛むんじゃないの?とか
そんな風に考えていたんです。
母親の発言に対して当時の私はそのとき、「えっなにを?」と思ったのですが…
私も同じかもしれない
ちゃんと飼育管理をしているけど本当はできていなかったのかな…。
獣医の先生から見た私は、あの時の虫歯だらけ園児のママさんと同じで…
私はひどい飼育者かも知れない、そう思ったのです。
そして、会計で呼ばれて…
期待していたのですが、良くなっていませんでした。
このとき、少し「お別れ」を予感しました。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。