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ご飯が炊けるのも怖い!?つわりピーク時の症状と対策

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漫画:ぐっちいさん

妊娠したことがわかったのとほぼ同時期、もしくは妊娠に気づいた少しあとにつわりが始まった人が多いのではないでしょうか?

最初は我慢できたつわりも、だんだんひどくなってきて一日中吐き気がしたりすると、「このつわりはいつ終わるの?」「今がピークなの?」「もっとひどくなるの?」と気が滅入りそうになることがあるかもしれません。

つわりのピーク時には、ご飯が炊けた匂いも気持ち悪く感じる時も・・・

ここでは、つわりのピーク、つわりの原因つわりの対策方法についてご紹介します。

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<つわりのピークはいつ?>

つわりは個人差が大きいですが、早い人で妊娠4週〜5週頃から始まります。

平均的には、妊娠8週〜11週頃がつわりのピーク、11週を過ぎると少しずつつわりが軽減していくことが多いようです。

そして、妊娠16週頃にはつわりがほとんどなくなったと感じる人がほとんどですが、あくまでも目安です。

妊娠16週を過ぎてもつわりが続く人もいますし、妊娠後期に再びつわりがおこる人もいるようです。

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<つわりの原因>

受精卵が子宮に着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という胎盤を作るのに重要な役割をもつホルモンが分泌され始めます。このhCGが妊娠初期に急激に増えるため、体がホルモンの変化についていけず吐き気が起こるのではないかといわれています。

そして、胎盤の形成が完了する妊娠16週頃にはhCGの分泌量は減ってきます。つわりも妊娠16週頃にはおさまってくるので、hCGがつわりの原因ではないかといわれていますが、医学的に解明されているわけではありません。

また、妊娠16週を過ぎると安定期に入ります。それまでは無理をせずゆっくり身体を休めるようにという合図だという説もあります。

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<つわりピーク時の症状と対策

つわりがピークとなる時期には、どの時間帯もしくはどのような状況のときにつわりが起こるかがわかってくる人が多いのではないでしょうか。

つわりがひどくなると、常に気持ちが悪くて吐き気がする、一日中船酔いのようにムカムカして起き上がることさえできないということもあります。

一日中何もすることができず、寝ているしかないような状態がずっと続くわけではありません。このピーク状態が過ぎると、少しずつ楽になってきます。

このつわりのピーク時は、とにかく無理をせず、横になって身体を休めることです。

・つわりピーク時の食事

また、食べようとしても食事のにおいで気分が悪くなる、食べてもすぐに吐いてしまうということもあります。

つわりのピーク時に無理して食べる必要はありません。食べられるときに、食べたい物を食べてください。

赤ちゃんのために頑張って食べなければいけないと心配する必要はありません。妊娠初期の頃は、妊娠前までにお母さんの身体に蓄えられていた栄養で赤ちゃんはじゅうぶん育つことができます。

一回の食事量を減らしたり、油物を控えることで、吐くのを防ぐことができる場合もあります。
たとえ吐いてしまっても、少しくらいの栄養は吸収できているだろうとプラス思考で考えるようにしましょう。

ただし、全く何も食べれない状況でも、水分だけは取るようにしてください。水でも炭酸飲料でも飲みやすいもので大丈夫です。そうでないと、脱水症になる危険があります。
氷をなめるだけでも水分補給はできます。

特定のにおいがきっかけで吐き気がおこることが分かっている人は、そのにおいを避けるようにしてください。

食事においては、においが強くなく、冷たくて喉越しがよい食べ物、そうめんや冷やっこ、フルーツなどが食べやすいです。

ご飯の炊けるにおいで吐き気がおこるという人が多いのですが、その場合は、旦那さんにまとめ炊きをしておいてもらうのもよいでしょう。

料理中のにおいで吐き気がするという人は、あまりにつわりのひどい間だけは、出来上がったもの買って来てもらったり、食事の準備を手伝ってもらうようにしましょう。

お腹が空くとつわりがひどくなる人がいます。特に夜中や朝目覚めたときに吐き気が強い人が多いです。

このような場合は、小さなおにぎりやビスケット、バナナなどを枕元に置いておいて、すぐに食べられるようにしておきましょう。

空腹になるとつわりがおこるため、ついつい食べ過ぎになりがちなので、一回の食事量を少なくして、食事回数を増やすなどの工夫をしてください。
また、チョコレートやケーキなどのカロリーの高いものは控えるようにし、不必要な体重増加を防ぎましょう。

・つわりピーク時のリラックス法

つわりには精神的要因も関与しているので、自分の好きなことに没頭したり、外出したり、音楽を聴いたりして気分転換を図るのもよいでしょう。

柑橘系のアロマの香りがつわりを軽減すると言われていますが、アロマの中には子宮収縮作用があるものがあります。
特に妊娠初期は流産のおそれがありますので、自分の判断で使わずアロマの専門家に相談することをお勧めします。

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<つわりのピーク時、こんな時は病院に行きましょう>

つわりは病気ではありませんが、あまりに症状がひどいときは、我慢せず病院に行ってください。

特に、
・一日中吐いている
・水分さえも取ることができない
・尿量が少なく、尿の色が濃い
といったようなときは脱水症の危険がありますので、病院に行くようにしてください。

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<まとめ>

つわりは辛いですが、赤ちゃんが元気に育っている証拠ですし、いつかは過ぎ去るものです。

つわりのピーク時は、とにかく無理をしないで、身体を休めるようにしましょう。このときばかりは少し甘えて、旦那さんや家族の協力を得て乗り切りましょう。

その先には待望の赤ちゃんとの対面が待っているのですから。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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作者:すくパラ事務局

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