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深刻に考えていなかったけれど…医師の目には違って見えた?!【子供の身体の成長の遅れ②】 by きたぷりん

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前回、アレルギー科の診察の際に、担当医師から身体の小ささを指摘されたところまででした。↓ 今回はその続きです。

確かに幼稚園でうちより小さい子はいないけど

小さい仲間ならいる!と思い

三人のうちの一人と答えると

他にもいることに驚かれた!

小さいな…とは思っていたけど、他にも仲間?がいて、仲間ママとも「そのうち大きくなる時期がくるよねー」と話していたので、そこまで深刻に考えてはいませんでした。

ただこの時は、3歳違いの弟とほぼ同じ体格に見えることで

より長男の小ささが際立っていたし、

兄弟で成長の仕方が違うのはなんらかの要因があるかもと

思われたのかもしれません。

 

【内分泌科の紹介】

そしてここで

内分泌科を勧められることとなりました。

 

内分泌(ないぶんぴつ)とは…

生体内の内分泌腺で作られたホルモンが血液中に出ることをいいます。

 

内分泌科とは…

ホルモン系の疾患の治療をする科です。

 

身体は、下垂体から分泌される成長ホルモン、他にも甲状腺ホルモン、性ホルモンなどがかかわって成長しています。

 

 

内分泌科は半年に一度の間隔で通いました。

治療をしているわけではないので、計測が主です。

長男は成長の遅れだったんですが、

 

成長の判断の目安となるのは…

⚫︎子供の身長が平均値よりどうか

⚫︎一年間の身長の伸びが平均値よりどうか

この二つのようです。

 


【当時の記録】

当時の6歳1ヶ月の時の記録があったので参考に書いてみます。

この歳(&月齢)だと、平均身長は113.3㎝。

そして長男の身長は…105㎝、(体重は17キロでした)

この数値を厚生労働省の男子の成長曲線に記入してみると…↓

この一番下の線より下だと、幼稚園や学校から医療機関に受診するようにというお知らせがくるのではないかと思います。

長男は下の線よりちょい上ですが、ちょっと変わったルートで受診ということになりました。

 

長男は半年おきに受診をし、一年半通ったところで新たな動きがありました。

 

【検査入院】

かなり昔の話なのでおぼろげですが、ひょっとしたら成長を判断するもうひとつの要因である、一年間での成長の伸び率でひっかかったのかもしれません。

もしくは、低身長の治療は早いほうがいいからかもしれません。

長男は検査の為、4日間入院することになりました。

 

続く

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◆これまでのお話

~子供の身体の成長の遅れ~

★第1話 産まれた時から華奢だった長男は…

 

~中学の修学旅行で気をつける事!~

★第1話 ”保護者お迎え”という恐怖の措置

★第2話 修学旅行中にかかってきた先生からの電話

 

~言葉の遅れとやり直し育児~

★第1話 上の子優先の生活をしていたら…下の子の表情が乏しい、言葉が遅い?!

★第2話 息子は色が分からない?!育児のやり直しを決心した出来事

★第3話 場所見知り・人見知りが激しい息子の幼稚園選び

★第4話 次男の英語教室。耐えられなくなった先生の言葉

★第5話 障害があるのでは?健診で息子の事を相談すると…?!

★第6話 対人関係が苦手な息子の為に長く続けたこと

★第7話 自分では本を読まなかった次男。“ある本”がきっかけで…?!

★第8話 「幼稚園の活動に参加しない息子のために家で始めたこと

★第9話 小学校に入ってから始めた3つの家庭学習法

★第10話 やってよかったと思える『子供の気持ちの育て方』

★第11話 3兄弟を育ててみて思う「やり直し育児」と「子供の特性」

★第12話 それぞれの形とそれぞれの成長

 


作者:きたぷりんさん
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