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異国の地フィリピン・セブで大暴れした私…。【ADHD息子にも反抗期が訪れる⁉︎④】 by 鈴木セリーナ

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幼さと成長の狭間に、戸惑いを隠せませんでした。

ホテルに着き、私の叔母(おば)に電話をかけ一連の騒動を話すと、
大笑いしながら「トムも可愛そうに」

 

 

と、叔母が言うので、
「えーなんで!?かわいそうなの私じゃね?わざわざセブまで来て悪態つかれて、もうたまったもんじゃないよこっちは…」

と言うと叔母が、

「いやぁ、16歳(当時)の男の子が母親に大暴れされて泣きだすなんて可愛いもんじゃん。あんたが16歳の時だったらどうよ?それこそ、大暴れよ。“親面(おやづら)すんじゃねーーこのやろーーー!!とか言ってさ」

 

 

た…たしかに…!!

私はハッとしました。

16歳の頃の私といえば、悪態をつくだけでなく、暴れて家中のドアを壊したり、家中のガラスというガラスを叩き割ったり、

 

 

積木崩し(ネタが古くてごめんなさい)を絵に描いたようなティーンエイジャーでしたよ…。

叔母の言葉に我に返り、“自分よりマシ”と思い、息子と接すようになると、なんだか優しくできるようになった2019年12月初旬。

時は流れて2020年1月1日。

一時帰国していた息子と、またしてもケンカになり、ついに反抗期戦争も終息を迎えます。

次回「息子の反抗期⑤」お楽しみに。

 

-鈴木セリーナプロフィール-

大分県出身。
田舎のお嬢様として育てられるが、15歳でドロップアウト。
17歳で妊娠〜18歳で出産を経験。
20歳で上京しチャンスを掴むと、ヤンキーママからセレブママへと大躍進。
最近になって息子が『ADHD』であることが発覚。

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イラストレーター
-mocaさんプロフィール-

福岡県出身。イラストレーター
2019年10月、福岡を拠点にブランド『CHIPS(チップス)』のプロデューサーとして活動開始。
ブランドの他にも、壁画・オリジナルキャラクター・オリジナルアイコン・オーダー依頼など様々なものに挑戦している。
自身のブランドでは「ワクワクを広げていこう」をテーマに掲げ、カラフルで沢山の人の勇気や元気を出す手助けができたらいいなとデザインを発信中。

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作者:鈴木セリーナ

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