留守番中に起こったこと【三兄弟の真ん中っ子の私と祖父との思い出③】 by みほ

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みるみる私の目には涙が…。
そして大泣きしたそうなんです。
何回も「おじいちゃんは行ったらあかん!」と大声で叫んで、服を引っ張って祖父が出かけるのを止めたそうです。
祖父も家に来ていた伯母もびっくり。
母達が出かけるときも、お留守番中も普通に過ごしていたのに、なんで?どうして?と思ったそうで…。
今までのみほちゃんはどこいったの?と。
祖父が出かけても、伯母がいたので私がお留守番するのに問題はなかったのですが…。急変した私の姿を見て、祖父は出かけるのをやめてくれました。詳しい用事はわからないのですが(もう30年前の話なので…笑)、時間も決まっていて大事な用事だったようで…。
でも祖父は私のことを優先してくれたそうです。
「真ん中っ子」だった私の気持ちを察してくれたのです。
つづく
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