ゲームから人生を学んでいた大学生 by きたぷりん
【小さい頃遊んでいたゲーム】
ある日の事、大学生の息子の携帯から、サッカーアニメの熱いセリフが聞こえてきました。
「イナズマイレブン」はDSのサッカー育成ゲーム。
ゲームから始まり、マンガ、アニメ、映画、舞台など様々なメディアに波及した作品です。
長男は当時ゲームだけだったけど、今配信されてるアニメを音声だけでも懐かしんで流していたようです。
そして、「イナズマイレブン」について熱く語り始めました。
【ゲームから学んだこと】
オイオイ、なんじゃそりゃ!?って思ったら…
なーるほど…。
深く考えないってそういう事か!
友達になりたかったら…
いろいろ考えすぎずにストレートに一緒にやりたい事を伝えればいい。
一緒に楽しんだらもう友達。
時には敵と味方のチームで戦うことがあっても、友達には変わりない。
このゲームをやってた頃、長男は小学校高学年。
塾や習い事で遊ぶ友達が少なくなっても、相変わらず暇な時は公園でしょっちゅうサッカーやっていいました。時には学年も超えて。
思う存分遊びまくる楽しい少年時代を過ごしていたなぁと思います。
まさか、当時友達の輪を広げる行動に影響を与えたのがゲームの登場人物たちだったとは。
【長男が語る印象に残っていること】
なかなか面白かったので、その他にも長男に「イナズマイレブン」で印象に残ってることを聞いてみました。
長男が思い出しながら話してくれた登場人物たちは…
基本ノリで動く
とりあえず友達になって考える
いくかいかないかで迷ったらいく
損得とかあまり考えない
まさに今の、ポジティブシンキングで友達を大事にする長男そのまま!
確かに人生を学んでいたようです。
小学校高学年男子って、同い年の女子たちに比べ幼いなぁと思ってましたが、それはそれで友人関係いろいろ考えていたのかも。
主人公が悩みながら仲間と絆を深めたり、敵と戦いながらもお互い認めあったりしながら成長していくっていう王道なストーリーって、きっと男の子に必要な時期があるんだろうな…。
ストレートで熱いセリフ、すっと心に響いていたようです。
さすがに今は少し大人になって、迷いがあったり悩んだりという事も出てきているはず。
そんな時はセリフを聞いて、当時の純粋な真っ直ぐな気持ちを思い出して奮い立たせていたりもするのかもしれません。
背中を押してくれる何かを持っているのは強いな…ってちょっと思いました。
ちなみに長男、イナズマイレブンの他にアニメや音楽等からも人生を学んでいたそうです。
いつかまたご紹介したいと思います。
今の子供はどんなものに影響を受けているのかな…?
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★手足のしびれや硬直まで?!大きな過呼吸発作、その先にあるものは…?【「私の過呼吸体験談」の前に…】
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作者:きたぷりんさん
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