二児・三児のママに壁を感じていた1人目育児。自分がその立場になってみたら…【第二子が産まれて46】 by ぴなぱ
【他のママへの気後れ感】
長女こまちゃんが小さかった頃、まだママ友どころか顔見知りもいない土地に住んでいたこともあり、公園などで同じくらいの歳の子を連れた他のお母さんとお話する機会があると嬉しかったです。
でも、話をしていて相手が第一子ではなく二児・三児の親だとわかると急に気後れしてしまう部分がありました。
今どれくらいのことができるようになったのかとか、こういう時どうしているかとか、他のお母さんと話せたら聞きたいと思っていることはいろいろありましたが、相手にとっては初めての育児ではないと思うと「こんなことこの人にとっては些細な悩みかも…」「育児をすでに経験してる人にとっては当たり前のことかも…」なんて思って口ごもってしまっていました。
【第二子まめちゃんが生まれてわかった事】
でも次女まめちゃんが産まれ、私もかつて気後れしていた『初めての育児ではないお母さん』という立場になり、さらにこまちゃんがこども園に通うようになりいろいろな立場のお母さんたちと話す機会も増えたことで、子どもが何人いようが育児が何度目だろうがそんなことは全然関係ない!とわかりました。
何人目でも子どもの成長は逐一気になるし他のお母さんと共有したいと思います。確かに一度経験したことで慣れる部分もありますが、それはあくまで『育児をする生活』に慣れるだけであって、それぞれ性格も発達も違う子を育てるのは何人目であっても日々模索しっぱなしだし、大変なことに変わりはありません。
自分がその立場になってみて、第一子がまめちゃんくらいの歳のお母さんと話すと、かつての自分のように「私は初めての育児だから…」と私に対して壁を感じさせてしまったな、という場面に出逢うこともあります。
自分もそうだったからその気持ちは痛いほどわかりますが、いざこっち側からそれを体験すると「全っっっ然気にしないでほしい!!」という思いでいっぱいです。
自分が2人目だからと言って先輩だとかはもちろん思わないし、上の子がいようがいまいが同じように子育てをしている、しかも同じくらいの歳の子を育てているというのは対等な立場でしかないと思っています。
ミルクがどうだ離乳食がどうだ立った歩いた…って、何人目であっても話したいし聞きたいです。
【かつての自分に言いたいこと】
自分がそういうことに気付いたことで、こまちゃんのこども園のお母さん達とも今までより幅を広げて気楽に話せるようになりました。
それこそ上に随分大きい子がいるお母さんもたくさんいますが、話してみるとやっぱり向こうはなんとも思ってないし、むしろ上の子の話も聞けるので今後のためにとても参考になります。
そしてかつて抱えていた気後れや劣等感みたいなものは、いざ話してみると全く感じなくなりました。
かつての壁を作っていた自分に「そんなこと気にせず話したいなら話せー!!」と、言ってやりたいです。
◆今までのお話はこちらから
~第二子が産まれて~
第一話 次女出産で解決した3年越しの疑問
第三十九話 長女が受け損ねた9・10ヶ月健診。2人目にして初めてのことに動揺
第四十一話 お下がりだけじゃ賄えない。2人目育児で必要だったもの
第四十二話 兄弟間の差を感じていた旦那が、2児の父になり思うこと
第四十三話 10ヶ月でようやく座れるようになった次女。長女の座り始めも確認してみたら…?
第四十四話 少しずつ楽になってきた、子ども2人とのお風呂の入り方
第四十五話 2人目育児での失敗?気付けば次女はベビーカー拒否
作者:ぴなぱさん
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