入学前の不安を煽っていた言葉。娘を追い詰めていたのは‥【小学校入学前の不安⑪】 by ぴなぱ
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こんにちは!我が家の長女・こまちゃんの就学前のお話の続きです。
◆小学校入学前の不安 今までのお話
前回のお話で、自分が小学生になれるのか不安で泣いてしまったこまちゃん。
それまで私は、小学校への不安は当然あるものとは思っていましたが、だからこそ入学してから困らないよう今のうちからできることを増やして、生活面でも学習面でも小学生になるための準備をしていくことが必要だと思っていました。
でも私が「入学準備」と思ってしていたことや声かけは、こまちゃんにとっては「入学資格」のように感じて、それができなきゃ小学生になれないと思うほどのプレッシャーだったのかもしれません。
思い返せば年長さんになるころから、「小学生になったら」「もうすぐ小学生だから」という言い方をずっとしていたような気がします。
例えば下の子が産まれる頃なんかは、「お姉ちゃんになるんだから」という言い方はしないように気をつけていました。それと小学生になるのとでは多少意味は違うかもしれないけど、結局私は自分で言わないようにしていたそういう意味のことを言ってしまっていたんですよね。
もちろん小学生になるための準備や心構えは多少は必要です。でも、絶対できなければいけないわけではないし、小学生になるための資格なんてありません。
私がすべきことはそんな風に不安を煽ることじゃなくて…
大丈夫!と、どっしり構えることだったのかなと。
入ってしまえばなんとかなる、というと楽観的かもしれませんが、実際入学してみないと何に困るかなんてわかりません。それを先回りして不安がるより、今はまず小学校を楽しみにしていてほしい。
小学校には勉強が苦手な子も運動が苦手な子もいる。もちろん得意な子や、すでにできる子もいるけど、全員が完璧なわけじゃない。みんなできないことやわからないことがあって、それを教えてもらう場所なんだという話をしました。
※次ページに続きます。
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