同じように愛情を注ぐこと、それって世の中みんなの「当たり前」?【一人目と二人目・平等な育児①】 by 林山キネマ

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◆タイプが違って、手間のかかる子がいたとしても…

 

長男はおっとりとしていて、次男は活発。顔も、体つきもあまり似ていない兄弟でした。

ですが、毎日の生活のなかで二人の兄弟を見ていて感じました。

 

 

それぞれ違っても、どちらも比べられないくらい大事です。
どっちか一人がいなくなってもツライ。どちらも心からカワイイ、幸せでいて欲しいと思うのです。

しつけのために叱る割合は、次男のほうが圧倒的に多かったです(高校生になった今も次男は時折り叱られています)。
学校から電話はかかってくるし、三者面談になると話が長引いてしまうこともしばしば…。

長男は言われなくても当たり前に出来る事が、次男は何度注意されても出来ない、ということもありました。

次男は感情表現が不器用でした。それを直さないと大人になったとき困るだろうと何度も注意しました。本人は厳しく感じたと思います。厳しい忠告は将来を真剣に考えるからだと説き伏せたり…。理解してもらうために膨大な時間を彼のために充てました。

それでもやっぱり長男と同じくらい「人として好き」なのです。

この感覚、ごく当たり前のことなのでしょうね。

ですが…

 

 

私は知っています。世の中にはそれが難しい人がいることを。

とても身近に…それは

 

 

もちろん、平等に扱われなかった場合どうなるか。差をつけられ粗末に扱われていると知った子供はどう思うか…。

 

◆世の中には人によって出来ることと出来ないことがあります。

 

本能的にも、体質的にも、お肉がたくさん食べられる人もいれば 食べられない人もいます。

同じように虫が好きな人は森に行ってでも捕まえようとしますし、苦手な人は写真を見るのさえ苦手。

「どちらも個性の一つ」こんな風に考えるようにしました。

私はたまたま子供を平等に好きになったけど、実母はそれは出来ないタイプの人だった。

 

この考えが正しいかどうかはわかりません。

ただこの考えにたどり着いたら、私自身がとても楽になりました。

 

そう考えるようになっていった経緯、私が若かった時にどんな経験をしたか?

似た環境にある方にも、そうでない方にも入りやすいように描写していこうと思います。

暗い内容になるかと思いますがお付き合いくださると嬉しいです。

 

☆次回に続きます!

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