2歳9ヶ月、娘に表れた変化。【娘の発達障害㉓~突然始まった癇癪~】 by SAKURA
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この頃から、今までになかった激しい癇癪を起こすようになったのです。
自分が思った場所に行けなかった時、
娘は手がつけられないくらい激しく泣きました。
1歳6ヶ月の頃の暴走期がパワーアップして帰ってきた感じでした。
この時点では、まだ言葉も理解できなかったので、
何を話しかけても無駄。
毎日の外出が恐怖でした。
変化は成長の証…そうわかってはいても、今まで大人しかった分、
いきなり始まったこの癇癪に私はどう対応していいかわからず、
困り果てていました。
そこで私は発達支援施設の先生に相談しました。
先生は自分の体験を元に話をしてくれました。
「手がつけられない時は、とにかく家に帰る」と教えてくれました。
そして…「家に帰ったら、どうぞ好きなだけ…」
癇癪をやめさせたいと思っていた私にとって、この話は衝撃でした。
この話を聞いてから、
娘が癇癪している姿を見る私の気持ちに変化がありました。
「やめてくれ~!泣かないでくれ~!」と思っていたのが…
娘の気持ちを理解したいという気持ちに変わっていったのです。
泣き止むまで待ち、泣き止んだ時、冷静な声をかけられるようになりました。
この癇癪、ここからが始まりで…おさまることなく、
2歳…3歳…4歳…5歳…6歳…と続き、
だんだんと間隔が空くようになったものの、
小学2年生ぐらいまでは続きました。
続く…。
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◆今までのお話
★娘の発達障害シリーズ
★苦しかった私の母乳育児
★旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。