21歳の息子が語る「自分の反抗期について」【(終)息子の反抗期⑨】 by あぽり

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【自分の反抗期について】

 

反抗期の話を息子に読んでもらい、
記事には全部書けなかったので
他のエピソードも話しました。

めちゃめちゃ、楽しんで(笑)読んでました。

 

そして、語ってくれました。

 

【小中高、それぞれの特徴】

 

 

 

高校生になると、他人を思いやる気持ちが
生まれるので、友達同士のトラブルも少なくなるし、
悪い事をする子も少なくなる。
同時に、親にも気を使えるようになる。
(高校デビューの人もいますけどね)

 

娘は確かに、依存しています(笑)
未だに私にべったりです。
そして、反抗してきません。

 

 

友達と教室で暴れていると叱られる。
授業中に遊んでいると叱られる。
ふざけると叱られる。
派手な事をすると叱られる。
真面目な態度を強要される。

彼らは、反抗ではなく、
楽しんでいるだけ!

それがあるから、
高校では、何をしたら叱られ、どういう事を求められているのか分かっていて
やらなくなっていくのでしょうね。
進路が具体的になっていくという事もあるでしょう。

友達の家は、ずっと親に反発して、
家ではほとんど口をきかなかった男の子が、
大学受験の時に、どうしても親の手を借りなければ
いけない事が山のようにあって、
話すようになったと言っていました。

でも、中学をあまりにも真面目に過ごしてしまうと
そのまま一生真面目な人生を歩んでいく事になるので、
ゆるんでいる期間が無い事になる。
何も考えずに楽しさを追求している中学時代は
とても貴重な時だと言っていました。

これは、楽しめた人だから言えるのかもしれませんね。
別な友達の話ですが、
中学時代、ずっといじめられて過ごした友達は
早く卒業したかったし、
記憶から消したい暗黒時代だったと言います。

中学は自己中達が集まっているので、
人を傷つける事に鈍感なんですよね。
いじめが多いのもこの時期。
しかも、いじめている自覚もなかったりして
本当の事を言っているだけ、
思った事を言っているだけ、
嫌いだから無視してるだけ、
何も悪い事はしていないと、平気で言います。
そして、基本的に批判体質。

高校ではそれが減るのですが
(高校生になってもおバカな子達はいますが。
大人になってもいますが。)
相手の気持ちを汲んだり、慮ったりする事が
出来るようになる子が増えるからでしょう。

 

子供を育てた事がないから分からないけれど、
俺は、反抗期はあった方がいいと
思うけどね!
楽しいじゃん!
と言っていました。

親は楽しくないわ!

うちは2年くらいで抜けたけれど、
長く付き合っている親御さん達、
本当にお疲れ様です!!!

大人になっても、依存し続ける人もいますし、
自己中のままの人もいますし、
それを思うと、反抗期は、
順調に成長している証拠のようです。

息子は、今は、穏やかで優しい大人になっています。

娘…依存体質だわ!
女の子は多い!?
そうも言ってられない。
少しずつ、自立を促していこうと思います!

甘えてくる姿は可愛いんですけどね(笑)

反抗期のお話、今回でおしまいですが、
最後まで読んで下さりありがとうございました!

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◆今までのお話はこちらから

息子の反抗期①
息子の反抗期②
息子の反抗期③
息子の反抗期④
息子の反抗期⑤
息子の反抗期⑥
息子の反抗期⑦
息子の反抗期⑧



⇒作者:あぽりさん
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