適正試験で息子が答えを間違えた!ヤキモキする親に先生の驚きの一言【末っ子ミーのおともだち生活(54)】 by ユウ
【40分並んだ後、ようやくミーの適正試験の順番がまわってきた】
幼稚園の適正試験と面接の日。
長い長い行列に並んで、順番を待ち…。
ようやくミーの番がきました。
適正試験を担当するのはベテランっぽい
先生です。
ここからは、親は見ているだけ。
ミーだけが先生とやりとりを行います。
さて問題…
ちはやふる・・・?
じゃありませんが、
競技カルタっぽいスピードで
正解を手にするミー。
はやいっ!!
ミーの反応のよさ、キレ味に
親としてはニンマリ・・・
これはいけるのではないか!?
続いて・・・
「乗り物はどれかな?」
と聞かれたのに
手にしたのは「地球」
やばいっ、
ここまで順調だったのに…。
全然違うのを選んだミー。
違う、違うぞ!!
口出しできないので
必死でテレパシーを送る
私と妻・・・。
が、全く通じない・・・。
ああっ、この場合、
試験どうなるんだ??
と、変な汗がどどーっと
流れてきました。
すると、先生・・・
まさかの「宇宙船地球号」解釈で、
乗り物としてOK!?ええ~っ??マジで~??
【見ているところが違う!?適正試験の内容】
先生の対応を見ていたら
どうやら、この園の適正試験というのは、
試験の答えではなく、やりとりの
内容を見ているようでした。
質問に対する反応。
親の助けがない状態での大人とのやりとり。
自分で考えて行動ができるかどうか
などなど・・・
そういうことを見られている
ようです。さらに後で聞いたのですが、
合わせて、親の言動も一緒にみられて
いたようで…。
口を出してはだめというルールなのに
口出しをする親、
できない我が子に過剰に反応して叱る親、
そういう行動が見られた場合、
園の教育方針に賛同して
もらえるかどうかの再確認が必要という
判断がなされるのだとか・・・。
おおっと、うちは、なんとか口も手も
出しませんでしたよ。
(テレパシーは送ったけど…汗)
こうして、「宇宙船地球号」に助けられつつも
適正試験をクリアしたのでした。
・・・つづく
(不器用男 ユウ)
◆今までのお話はコチラから
第四十一話 息子についてちょっと気になること
第四十二話 いつもどおりの朝、いつもとちょっと違う出会い。
第四十三話 緊急対応!すっかり忘れてた、今日は保育園の「○○の日」
第四十四話 3歳息子の「発語」が遅い??保育園の先生から言われたこと
第四十五話 発語が遅いと言われた息子の3歳児健診。不安なことは他にもあって…?!
第四十六話 発語が心配だった我が子。3歳児健診の診査結果は??
第四十七話 怖い…!生々しすぎる保護者の反応。驚きの保育園のクラス替え説明会
第四十八話 子供が人質?!物騒な言葉も飛び出す緊迫の保護者会
第四十九話 保護者委員が決まるまで帰れまテン!?膠着ムードの中の念がすごい!
第五十一話 保育園、幼稚園どっちにする??
第五十二話 入園願書受付は深夜から?!並ぶ時間を聞いた時の衝撃…!
第五十三話 兄弟児優先で入れるかも?!不安な適正試験と親子面接
⇒作者:ユウさん
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてユウさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。