受診のタイミングがわからなかった1人目育児。そんな私が救われた医師の言葉とは【第二子が産まれて54】 by ぴなぱ
【なかなか掴めなかった受診のタイミング】
長女こまちゃんの時は少し鼻水が垂れるくらいでも動揺し、病院を受診しては「やっぱりこれくらいで来ちゃダメだったかも…」と気まずく思い、でもまた心配になり受診し…ということばかりでした。熱でも出ようものなら夜中でも救急に行き、朝まで様子を見てまた来てくださいと言われ「こんなに焦るほどじゃなかったのかも…」とまた落ち込んだり。
次女まめちゃんが生まれ、こまちゃんをここまで育ててわかったこともあったし、2度目の育児での慣れもありこまちゃんの時ほどは慌てなくなり、受診するべきタイミングと少し様子を見ても良さそうなタイミングの境界が自分なりに掴めてきたかなと思っていました。
【感動した先生の言葉】
そんな時子ども達の現在のかかりつけの小児科で、そこの先生が地元紙のインタビューを受けた記事を見かけました。
そこには「育児は不安だらけ」「特に子どもの病気や発達については些細なことでも心配して当たり前」「医師としての経験と知識を持ってそんな親子の不安を払拭するよう努めたい」「地元の開業医として、地域の子どもたちを親御さんと共に育てるつもりで相談に乗っていきたい」というようなことが書かれていました。
私がこうして要約して文字にすると綺麗事に見えるかもしれませんが、実際の記事での先生の言葉はとても誠実に思え、また姉妹2人が何度も受診して実際に些細なことでも親身に相談に乗ってくれる先生だと知っていたため、この記事を読んでとても感動しました。
もちろんなんでもかんでも病院に行っていたら迷惑になることもあるかもしれないし、子ども自身に負担をかけることにもなるかもしれません。ただ、医師でもなければ子育て自体初めての親が、わからなくて心配で病院で大丈夫か確認したいと思う気持ちを、この先生の記事では肯定してもらっている気がしました。
こまちゃんの時に通っていた病院でも、私が勝手に悪く捉えていただけで同じように思ってもらえていたのかもしれない。そうじゃなかったとしても、こうして親の不安にも寄り添ってくれる病院がある。そう思うと、なんだか救われた気がします。
2人目になり、受診のタイミングがわかった気になっていましたが、親であっても所詮私は医療については素人です。こうして受け止めてくれる病院があるならば、油断して自己判断せず、気になることはきちんと相談していこうと思いました。
◆今までのお話はこちらから
~第二子が産まれて~
第一話 次女出産で解決した3年越しの疑問
第43話 10ヶ月でようやく座れるようになった次女。長女の座り始めも確認してみたら…?
第44話 少しずつ楽になってきた、子ども2人とのお風呂の入り方
第46話 二児・三児のママに壁を感じていた1人目育児。自分がその立場になってみたら…
第49話 正反対の性格だと思っていた姉妹。でも最近、似ているところも見えてきて…
第50話 食事をひっくり返す行為に悩んでいたら…。あるものですんなり解決!
第52話 子どもの医療保険。長女はかけたけど次女にはかけそびれていて…
作者:ぴなぱさん
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