ひといちばい敏感な子の中にいる刺激探求型『HSS』【うちの長女は多分HSC ⑱】 by とも
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こんにちは。ご覧下さりありがとうございます。
4歳11ヶ月(幼稚園年中)、1歳11ヶ月の姉妹を適当に育てている主婦のともと申します。
◆今までのお話
【うちの長女は多分HSC】 ①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩、⑪、⑫、⑬、⑭、⑮、⑯、⑰
先日、遅めの次女の一歳半健診があり、県独自の緊急事態宣言のため家庭保育中だった長女も連れて行ったのですが、自分が刺されるわけじゃないのに泣く長女と、かなりの間を置いて泣き出した次女の対比にちょっと笑いました。
ちなみに長女の一歳半健診の時には体重計に乗る時に大号泣して、私は必死にはかりに繋ぎ止めながら「こんなに泣くなんて大丈夫か…!?」と心配したりもしましたが、
今回余裕をもって見ていて分かったのは、そういう子、結構いるということでした。その会場だけかも知れませんが、3人に1人ぐらいはギャン泣きしてました。
当事者としては落ち込む出来事だったけど、客観的に見たらどうってことないことだったんだなぁと思いました。(もちろんお医者さんや保健師さんから見て、何か引っかかる泣き方だったりしたら相談した方がいいのかも知れませんが)
【今回はHSSの話です】
さて、本題に入ります。
今までHSCについて書いてきましたが、今回はその中で30%ぐらい存在するといわれているHSS(High-Sensation Seeking・刺激探求型)について書いていきたいと思います。
また新しい英語の略字出てきたな…。って思いませんでしたか?私はちょこっと思いました(笑)
でも、『HSC』もそうなんですが、別に新しい言葉を作って型にはめたいとかではなく、説明する上で便利(逐一「ひといちばい敏感な子の中の刺激探求型が〜」とか書くの辛いし読む側にも分かりづらそう)なので、便宜上使っていこうという感じです。
「最近は何にでも名前を付けて!」とか思われるかも知れませんが、いつかは『わんぱく』とか『のんびり屋』とかと同じ"性格を表す言葉"として定着したらいいなーとうっすら思いながら使わせて頂きます。
話が逸れました。
【HSSとは?】
HSSの特徴
・退屈しやすい
・危険なのは嫌だけど、冒険は好き
・珍しいもの、初めての場所に興味津々
「ひといちばい敏感な子」というと、おとなしくて慎重で優しくて、相手に遠慮して言いたいことを心に留める…みたいなイメージが浮かぶかも知れません。実際そのような子もいると思います。
その一方で、ほとんど真逆に見えるような、外向的で好奇心が強く、言いたいことを言うタイプもいるのです。
新しい出来事に遭遇したとき、それがどういう事態なのか深く考え、充分確認した上で、刺激を求めて新しい世界に入っていこうとするタイプです。
・刺激を求めないHSC⇨石橋を叩いた上でやめておく
・刺激を求めるHSC(HSS)⇨石橋を叩いて渡る
といった感じです。
※次ページに続きます。
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