夫に変化があらわれた!我が家の『かわや新聞』の効果 by 山田あしゅら
◆前回のお話はこちらから
妻のストレスに無関心?!そんな夫の為に始めた我が家の『かわや新聞』
『かわや版』はトイレに掲示してあるものだから
もちろん義父母も見るわけですよ。
そっち系は裏バージョンで ←
まぁ、そういった不都合な点もありましたが
かえってそれでこの『かわや版』が
暗くならない要因になったようにも思います。
時々
手書き部分の誤字脱字が
赤ペンで添削されていることもありましたけどね(笑)
【創刊号のスクープ】
次男二郎がハイハイをすっ飛ばして生後10ヶ月で立ち上がり
じきに歩き始めた…という記事。
まぁ、最初は半分
育児の『い』すら参加しようとしない、夫に対して
『腹いせ』の意味合いもあったかも知れませんね。
【編集タイムは…】
子どもたちを寝かしつけた後。
いつ帰るか分からない夫をただ待つのも空しいし・・・ってことで
気晴らしに始めたのもあります。
結果
思いのほか面白くなっちゃった編集長。
やめられない。止まらない。
【で、夫の方はと言えば】
次第に発刊を心待ちにするようになったのです。
父親になった自覚なんて
これっぽちも持ち合わせていないと思っていた夫が
だんだん子どもの方に向くようになったオマケつきで。
考えてみれば
男にとって出産は痛くも痒くもないものなんです。
死ぬ思いで産む経験も
おっぱいに吸い付かれる時の『キュン』も何もない。
いきなり「あんたパパになったのよ。」なんて言われても
実感がわくわけございません。
だからついつい目先のことに気が移っちゃう。
父親の自覚って
じわじわじわと遅れてやってくるもんかも知れませんね。
【大事な宝物】
『かわや版』創刊から3年後、再び夫は転勤に。
勤務が随分楽になり
幾分ワンオペ育児は解消されましたけど
それから三男三郎が誕生した後も
休み休み『かわや版』は55号で自然廃刊するまで続いたのです。
今でも
3冊のクリアホルダーに収められた『かわや版』は
我が家の大事な宝物です。
この経験が
二十数年後
『13番さんのあな』につながるとは当時想像もしませんでしたけどね。
1ページだけ大公開
実は
すくパラ記事の投稿の必須アイテムにも
なってたりして(笑)
『かわや版』の巻
これにておしまい。
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⇒作者:山田あしゅらさん
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